「刑事コロンボ 構想の死角」を見た!!

先日「刑事コロンボ」シリーズ第3作目、「構想の死角」を見ました!!


なんとこの「構想の死角」、あのスピルバーグ監督の初監督作なんです!!

あの「激突!!」の監督に立候補したとき、プロデューサーに「自信作をもってこい」と言われた彼が、持ってったのがこの「構想の死角」だそうです。もちろんそれで監督決定しました。なので、もしかしたら、というかたぶん、この作品が無かったら今のスピルバーグ映画は無かったかも知れませんね。



このコロンボシリーズ、僕は結構好きで何本か見てるんですが、これが一番面白いです。
脚本ももちろんなんですが、撮影の面でも、後にスピルバーグが良く使う手法が多く見られるところが面白かったです。
その主な例が「カメラを前進させながら、人物の大きさが変わらないようにズームバックする」という、ヒッチコック監督が良く使ってた手法です。(本編のオープニング直後のシーンで見れます)
この手法、家庭用のカメラでも似たようなことができるので是非試してみてください!結構面白いです!

そしてなにより、このコロンボシリーズの魅力は、小池朝雄さんによるコロンボの吹き替えです!!
面白いと言うか、聞きやすいと言うか、とにかく好きですこの声!
今回のに限っては、犯人役ジャック・キャシディの吹き替え俳優田口計さんも良い声でした!


5:00あたりからです。