最近見た映画

ここ1週間の内に見た映画と簡単な感想をば。

・ミッション:8ミニッツ

公開当時から見たかったので、念願の鑑賞となりました。
監督は「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ。ちなみに彼は、かのデヴィッド・ボウイの息子です。

設定の斬新さ、テンポの良さ、中盤のどんでん返しなどなど、自分的良い映画要素がかなりあり、本編には相当満足でした。

でも不満が2つ。

1つは邦題!もう1つはキャッチコピー!

原題は「ソース・コード」。それは、コンピューター・プログラムみたいな意味で、そのままの題で十分カッコいい筈です。
何故それをわざわざトム・クルーズ主演アクション大作もどきみたいな変なタイトルを付けたんでしょうか。(公開時期は被っていました)
理解に苦しみます。

そして、「注意!このラスト、映画通ほどだまされる。」。
これは公開当時の、日本オリジナルのキャッチコピーです。
いやいやいやこんなコピー付けられたらラスト付近に「予想を裏切る何かがある!」って構えちゃいますよ。
何でこんな余分なことしちゃったかなぁ・・・

ていうか、そんな大層なコピー付けるほど画期的なラストではありません。ご注意を。


・アナザープラネット

とにかく映像が綺麗でした。なんというか涼しくて爽やかなタッチで、またそれにマッチした音楽も良いです。
ネット上でストーリーを調べるとSF臭が漂うあらすじばっか出てくるんですが、SF要素はほぼ皆無。
「赦し」の物語です。
いい映画でした。でも、あのラストはあんまり・・・


・映画けいおん

たまにはアニメ映画でも見ようかなと、ネットを漁っていたら見っけたので鑑賞。

自分はTVシリーズは数話見た程度で別に思い入れは無く、キャラも良くわかってないけど結構楽しめたと思います。
各々のキャラも自然とわかるので、TVシリーズ未見でも なんら問題なかったです。

エンドロールの、曲と曲の微妙な間が気になりましたが。


イージーライダー

これはですね、近所の映画館のキャンペーンで「名作をフィルム上映で見よう!」的なのをやってるんですよ。
その第1弾が、ニューシネマの代表作「イージーライダー」でした。

内容は特に語るほど深いものではないです。
ただ、広大な自然をバックにバイクで走るピーター・フォンダデニス・ホッパー、それにあわせて流れるロックミュージック。これが最高です。

そして、このキャンペーンの問題点をひとつ。
「土日、祝日は上映無し。平日のam10時からの一回のみ上映。」
誰が見に行くんだよ!!
主婦が平日の昼間っから古映画見に行くとは考えられないし、当時リアルタイムで見ていたであろうオッサンたちも仕事やすまなきゃこれないし。学生は見に行けるわけないし。

たまたま火曜日が運動会の振り替えで助かりました。
ちなみに観客は僕、見知らぬおばさん、見知らぬオッサンの3人だけでした。


・007/ロシアより愛を込めて

ドクターノオを見てから早1年。
「なんか苦手かも」と放っておいた007シリーズを再度見ようと思わせたのはSKYWALL公開が原因。
とりあえずショーンコネリー版全作とダニエルクレイグ版だけは見ておきたいです。

誰かお勧めの回があったら教えてください!


ドラゴンタトゥーの女

暗くて重くて濃いです。その雰囲気のまま2時間半はきつかったです。
でも謎解きの部分はなかなか面白かったです。

やっぱダニエル・クレイグは渋カッコいいです。